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イタリア最大のワイン展示会 VINITALY に参加してきました!

イタリア最大の国際ワイン展示会VINITALY 毎年春になるとイタリアのワイン関係者達の間ではVINITALYの話でもちきりになります。 VINITALY(https://www.vinitaly.com/ja/welc […]

2019.07.07 23:07イタリアワイン

イタリア最大の国際ワイン展示会VINITALY

毎年春になるとイタリアのワイン関係者達の間ではVINITALYの話でもちきりになります。

VINITALY(https://www.vinitaly.com/ja/welcome-to-vinitaly-jp/)とは毎年4月中旬にヴェネト州VERONAで4日間にわたり開催される最大級のワイン展示会で今年で53回目を迎えました。

イタリア全土、国外から4000社以上が出展し140カ国から13万人の来場者が集います。

基本的にはバイヤーやジャーナリストなどのプロフェッショナル向け商談の場ですが、個人のワイン愛好家もチケットを入手すれば入場できワインは飲み放題です。

全てが壮大なスケール

広大な敷地の中に州ごとにパビリオンが建設され、その中にワイナリーのブースが立ち並んでいます。

名門ワイナリーのブースにはエレガントなラウンジスペースもあり、高級ワインバーをはしごするような気分になれます。

ビオワイン、自然派ワイン専門のブースのスペースもあり、名門ワイナリーと違って木でできた素朴なスタンドが並ぶだけですが、近年の自然派ワイン人気を反映して多くの人で賑わい熱気にあふれています。

VINITALYでは商談だけでなくワイン教育にも力を入れており、様々なテーマに沿ったセミナーやテイスティングイベント、クッキングデモンストレーションが各パビリオンで実施されていて、基本的には無料で事前予約すれば受講できます。

私はカンパニア州のアレアニコ種のテイスティング、オーガニックワインのセミナー、エクスポートマーケティングのセミナー等を受講しました。

なにしろ横断するだけで30分はかかるほど広いので、行きたいワイナリーのブースの位置は事前に確認して、専用アプリなどを駆使して効率よく回ったほうがいいでしょう。

ホテルの予約は1年前からが必須

これだけの数の出展者と来場者が集まるのですから、ホテルを確保するのも一苦労です。

VERONA界隈の宿泊価格はエコノミーレベルのホテルでも数万円に高騰します。

常連バイヤーによると1年前に予約するのが常識だそうです。

私は今年は運よく会場から近い友人宅に宿泊できましたが、昨年は電車で1時間かかるPADOVAに宿泊し、4日間通いました。

MILANOからも日帰りは可能ですが、この時期はミラノデザインウィークと重なる可能性もあり宿泊価格が高騰するので、VERONAとMILANOの間に位置するBRESCIAやガルダ湖畔の街が穴場といえるでしょう。

出展者も楽しむ

VINITALYはワイナリーにとっては取引先となるインポーターとの真剣勝負の場であると同時に、生産者同士が旧交を温める場でもあります。

お目当てのブースに行ったのに、生産者が他のブースに出かけていてずっと不在ということもありました。

話好きのイタリア人らしくて微笑ましくもあります。

 

 

VERONAは不夜城に

以上がVINITALY昼の部ですがこれだけでは終わりません。

VINITALYは9:30から18:00までの開催ですが、夜はVERONA中心地の広場でライブやクッキングデモンストレーションなどのイベントが繰り広げられ多くの人が集まります。

広場は真夜中過ぎまで踊り明かす人で溢れかえるそうで、イタリア人のスタミナには本当に驚かされます。

VINITALYの来年2020年の開催は4月19日から22日です。

イタリアワインの熱量を体感するためにぜひお越しになってみてはいかがでしょうか?

 


Writer

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  • MINA_VINO

     外資系金融に長年勤務するも、イタリアワインが好き過ぎて2017年4月よりローマ近郊のビオロジコ、ビオディナミコのワイナリーにてブランドアンバサダーとしてPRや翻訳をするかたわら 1年半の滞在中イタリア中を旅して自然派ワインイベントに出没し、イタリア全州のワイナリーにネットワークを有する  ちょっとマニアックにイタリアのワイン、人、文化の魅力をリポートします!

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